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2023/11/04 trivemusic@live&lounge vio



こういう業界で長く仕事してると
思わぬことにめぐり合わせるなということがありまして
久々にこちらに文字を起こしています

まずは上記フライヤーご確認を!
こちらヒエイ君に誘っていただいて11月1週目にお馴染み
MAGOとなりのVIOでのPARTYでDJすることとなったんですが
実はこの時にご一緒させていただく方が何とあのDUMB TYPEの
山中氏なんですね!

これ、どっから話せばいいか・・・なんすけど
時をさかのぼること自分が某美術系短大に通っていたころ
学校の授業の一環でギャラリー回ったりする時間があったりしたんですが
その流れでほとんどその情報も内容も知らないまま
一つのパフォーミングアート的なそれを見ることになるんですが
それがダムタイプだったんです!
最近のモノだと今年の東京の展示を見ることができたんですが
たまたま新宿2丁目のPARTYに遊びに行った時、前乗りでちょうど見ることができたんですけど
あれもラッキーだったなと。


で、その大学の授業の一環でダムタイプのパフォーマンスを見ることになるんですが
その時に我々が愛知でも見たものと同じパフォーマンス「PH」が
YOUTUBEに落ちていたので(YOUTUBE何でもあるな!)
ちょっと張り付けておきます


このパフォーマンスは・・・あれどこだったか失念してしまってますが
所謂工場のような広めの会場で・・・
2階に回廊型通路的な場所をおそらく設けてたと思うんですがそこから確か拝見してた記憶があるのですが
何の前情報もなくこれを見たときの衝撃みたいなのは確かにあって。
その後も少なからず影響というか、端的に言えば好きな芸術家ということになるわけなんですが。

で、当時はその通っていた大学の影響授業の影響みたいなのを学生だった自分はモロに受け、ダムタイプ然り、クリスチャンボルタンスキーやら教授でもあった飯村さん宇井さんとか萩原朔美氏とか当時の・・・個人の感想ですけど
80年代からのどことなくセンチメンタルなものにも惹かれつつ
若さゆえの有り余るエネルギーでSRLとかアーバンサックスとかRADICALTVとかレジデンツとかハナタラシ、SOB階段とかナパームデスとかあぶらだことかWAXTRAX!とかそういう感じにもビシビシ感じつつ
パフォーマンス型というか今思えばですけど
肉体的な部分の表現と負荷を負うパフォーマンスというのかな?(語彙力無くてすいません)とにかくそういうのに最終的に流れ流れていくわけです。

とはいえ商業高校を経てデッサンだって数枚しか書いたことないのに
高校さぼって絵の塾に入りびたり実力も何もないのに
「俺にはアートの才能があるのかも?」という何かしらの若さゆえの痛いところを膨らませ向かった先で打ちのめされないわけは無く
今時日曜大工だってもっときれいに仕上がるわってくらい
何をやっても「これで完成なんですかね?」って言われる程度のモノしか
作れなくて誘われて進んだ大学でもその一部を切り取り見て
「結局もっともらしいことを言えれば作品が面白くなくてもいいんじゃんな」
という所に若さゆえたどり着いたこと、ニューメディアアートの無理試合を
作る側からも作品に掛かる膨大な時間と当時はまだ相当に高かった機器を含む制作費からも限界を感じ早々とあきらめることになります。
映像なんて当時ようやくデジタル化進んできたとはいえ「テープ編集」から
抜けることは無くコンピューターを使うことはもっと後から皆が気軽に手にできる時代が来ることもあり
全てアナログでとにかく時間もかかったしっていうのはありますね。

そんな中、救世主、サンプラーが登場し状況一変する訳です。
その後は更にDJというフォーマットに完全にはまります
実際、「見る」ことが出来なければ現状アートなんてものはその大部分を味わうことが出来ない部分もあると思うんですが
その「見る」という行為から感覚的に解き放たれる部分がサンプリングという手法にはあってそこに惹かれ、更にDJという「自由は一律の形式決まりあるところ、つまり不自由を知らなければ存在しない」的な、わかってるようなわかってないようなですが要は制限の中でいかに表現を広げるかというそちらに嵌って
その先はずーっといい旅させてもらってるようなそんな気持ちで現在に至るわけです。

ちょっと前置きが長くなりましたけど
その若かりし頃影響を受けた芸術家の方と一緒にDJすることになりました
ヒエイ君誘ってくれて本当にありがとう~♪

まずもってDJをあの時拝見したダムタイプの方と一緒に行うということが
あるということを想像もしたことが無かったし
それを拝見した時、音楽は好きでバンドみたいなことをやってたかもな自分ではあったけどその自分が30年後・・・しかもその当時は全く想像しなかったDJとして共演を果たすということになるとは
その時の自分なら考えたことすらなかっただろうしなと。
あのパフォーマンスを見ている自分に
あの時の自分にこのことを教えてあげたいな~とか思いつつも
凄いことになったなと!

で、フライヤー画像が上がってきて、しばらく眺めて
素に戻りました
「ハテ?何をするのがいいのかな?」と。
もちろんいつもの例えばJUMBOMAXとかでやってる感じをそのまま持っては行かないし
かといって「真っ白」でもないんですが
ちょっとこういう感じもやりたいけどなかなか披露する場所も中って感じに仕上がればいいかなと思いつつそこまで詰められるかな~みたいな。
要するにわくわくぞわぞわしてるんですね、久々だな、こういうの。
ただ、やっぱり、楽しみたいという気持ちに最後はなってくると思うので
あの時の自分を思いつつも当日楽しんでPLAY出来ればなと。

そういうことなので是非是非!遊びに来てくださいね~♪
よろしくどーぞー!

一枚ご紹介、まだ在庫あります
「この電話は盗聴されてるんだぞ!」です
FSGOOD BLOCK / db12016 (duca bianco)[Listen(MP3)]
A1: In The 90S
A2: Mouse House
B1: Bisnes
B2: Sleep Bullet



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