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呑んだ呑んだ呑んだ



昨日久々に外で呑んだ。飯も20時までに食い終わらねばならぬ逆行時代に酒を呑むのも一苦労だ。
昼間というかお店が空いていて明るい時間に人が歩いてる栄の様子を見るのは久々だ。
名駅圏内在住だが必要なものは大体こっちで揃ってしまうので夜以外栄に出ることもあんまりなくなった。
と、いうか夜の栄しか知らないので昼の栄の光景を「へぇ〜」みたいな気持ちで見ていた。
知ってるけど全然知らない場所って感じだった。実際そうだしね。

コロナ禍がなければきっとまた海外のどっかで合流して呑んでたかな？とか思いつつ久々にその友人と。
誘われると出ていく、飯を食って呑む、話をいっぱいする、そういう「友達でしかない友達」と呑んだ。
正直マグロはあんまりうまくなかったし、好きだった火鍋も店の中身も変わってしまっていたし
そのままだったのはラーメン屋のおっさんだけだった（ラーメンは今回も食べなかった）
昔のようなガンガン呑む感じを抑えるような呑み方も多少はできるようになったがこの人と飲むときはだいたい前後不覚に陥る
昨日も帰っては来たが火鍋の店（火鍋の店じゃないんだけど）を出る辺りからの記憶が怪しい。
帰りのタクシーのドライバーさんがちょっと聞いたこと無い喋り方の癖が強くて更にお先真っ暗ですよっていう
闇を感じさせる話を連発するので正気を保っていたが帰ってからの記憶はあやふやだ。ざっくり言えば楽しかった。

この友人とはきっとこの関係が続くだろうし例えば飲食店での酒の販売が完全になくなった世の中が来ても
なんとなくすり合わせてどっかで呑んだりするだろうし。
飯はあんまり美味くない部分もあったけどそういうのはどっちでもいいみたいなそういうのいいなと思いつつ。
このまま変わらずたまにこうして呑んで楽しい時間が続けばいいなと。

一方で完全に変わってしまった何かで世の中の停滞した空気感みたいなのはそこにあって。
自分の心象も含むだろうからそう見えるのも有るだろうけど不安とはまた違う初めて湧き上がるそれは
世の中のこの先が全くわからないという初体験の気持ちかなと思うんだけど。
やれることをやり、楽しめることは楽しむ、こなさねばならないことをこなしサボれるところはサボる(笑)
文字にすると今まで通りなのだけど何かが違う、何かが違ってきてるというのは完全に感覚としてあって
今までは流れに乗る流暢さも含めそこを言ってみれば頑張ってきたわけだけど
今後はある程度でしかできなくても杭を打って治水工事みたいなことをやらないといけないだろうなというか。
水はここにもう流れてこないから水路を作るところから始めなければいけないというか
そういう振り出しに戻されたみたいな気持ちになることがあって。実際このあとそうなるだろうし。
更にそこに「変わってしまうんだな」という自分の力ではどうにもならない未来へのなんとも言えない
ワクワクした気持ちというかそういうのも確かにあって。

飯屋は20時まで！と、いうのはとても進化だと思えないし、ただの変化というか変えられてるだけなんだろうけど
そういう感じで変えられていく部分と結果進化させないといけない部分、それによって起こる問題がまた発生して
そんな流れが発生するのはわかっていても今はただそこ見てるだけで。
いや、こんな時代が来るとはなっていうのがまさにリアルタイムで生きてるわけで。
さて、どうなっていくのかなと。

一枚ご紹介
クソやばいIFEELLOVE的ななにか
FSSUNSHINE SOUND / i feel love medley/faster & faster medley (sunshine sound)[Listen(MP3)]
A1: I Feel Love Medley (Edit By Francois K)
B1: Faster & Faster Medley (Edit By J. Lessard)


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